パリから東北へ、「ボンジュールりんご」

Posted on by on 5月 3rd, 2015 | 0 Comments »

 

「ボンジュールりんご」とずるすけもほ

山のかみさま「ずるすけもほ」と

震災から4年経った2015年3月、りんご野ではパリ20区で友人達とイベントを主催しました。コンサートやパフォーマンス、DJ、アートや各種ブースなど、土曜の午後から翌朝まで15時間にわたるプログラムで、アーティストやボランティアを含めおよそ300人が一つ所に集まり、日本の子ども達へ思いを馳せました。午後はパリ近郊で暮らす子ども達がワークショップに興じ、おやつDJの音楽に乗って風船を飛ばしはしゃいでいました。イベントの概要はこちらをご覧下さい。写真も後日アップします。

このイベントに集まった方々の顔写真を撮影し、「ボンジュールりんご」に仕立て、福島県伊達市小国小学校、南相馬市、また宮城県栗原市の小学校へお届けしました。南相馬市では、フロンティア南相馬さんのご協力で、教育委員会と給食センターの職員の方々にご尽力いただき、市内の小学校を巡回くださるそうです。小国小学校では各教室を周り、図書室に置いてくださっています。ありがとうございます!

 

もぎたて「ボンジュールりんご」

もぎたて「ボンジュールりんご」

「ボンジュールりんご」とは?

みんなの顔写真を切り取り、あらかじめ作っておいたりんご型の台紙に張り付け、メッセージや各種チラシを切り貼り、組み立て式のりんごの木にクリスマスツリーのようにかけたものです。りんご野の活動にはフランスの仲間達の協力も欠かせないのですが、ただフランスと言っても子ども達にはイメージしづらいかもしれないので、この機会にみんなの笑顔でごあいさつ、という主旨です。りんごの裏面はフランスの新聞雑誌やフリーペーパーなどを切り貼りしたもので、一つ一つアレンジしてあります。さらに想像が広がると嬉しいです。

 

 

エリザベートとりんごの木

エリザベートとりんごの木

「ボンジュールりんご」は、大人3人と、4歳の子どもを含めた一時ヘルプが4人で、のべ終日およそ5日間、よってたかって手作りしました。パリ在住のアーティスト妹尾佐代さんには、画材など提供いただいただけでなく、制作班長として最初から最後まで一心不乱に作業いただきました。また、パリ郊外のヴァンセンヌにある工場を改装したアトリエで、フランス人アーティストのエリザベート・サン=ジャルムさんに、りんごの木の土台を段ボールで即興制作いただきました。エリザベートさんにはりんごの台紙や毛糸も提供いただきました。また、パリ在住のアーティストの福島陽子さんご一家と、りんご野パリの友人でパティスリー販売員の今西智美ちゃんにもご協力いただきました。しぶしぶながらいつも手伝ってくれるイヴ・シュヴァリエも、裏面のコラージュに燃えていました。

 

制作班長☆妹尾佐代

制作班長☆妹尾佐代

「ボンジュールりんご」はすべてフランスで手作りされ、制作費はほぼゼロです。

みんなの笑顔、東北の子ども達にも楽しんでいただけると幸いです♡

ちなみに・・・「ボンジュールりんご」の名付け親は、今西智美ちゃんです。「フランスからこんにちはりんご」という仮題の語呂が悪く悩んでいたところ、「フランスからこんにちはだったらボンジュール」という目からウロコな意見をいただき、「ボンジュールりんご」になりました。りんご制作ヘルプの際には独創的な切り貼りで、制作班の度肝を抜く場面も・・・

「ボンジュールりんご」、また機会があれば続けたいなあ、と思います。

みなさまご協力ありがとうございました!フランスからボンジュゥゥゥル

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